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PMBOK第5版の日本語訳に対応! 『プロジェクトマネジメント標準 PMBOK入門 PMBOK第5版対応版』

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2013年1月、プロジェクトマネジメントの知識体系「PMBOK」が第5版に改訂されました。
本書は、その1年後に発行された、「PMBOK第5版の日本語訳」に完全対応した、初の解説書になります。コンパクトな設計はそのままに、第5版で改訂された内容を要所要所で盛り込んでいます。

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↓前の版(左)とのツーショット。実際は今回で3版めです。

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今回改訂されたPMBOK第5版の一番の注目は、ステークホルダーに関する記述ではないでしょうか。本書でも、新しい節を設けてステークホルダー・マネジメントについて触れています。プロジェクト・マネジャーがステークホルダーにどう対応するかで、プロジェクトの流れが決まることもあります。彼らに対するコミュニケーションに関する重要性を、PMBOKの記述を噛み砕くかたちでしっかり紹介、解説しています。

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本文のイラストを担当されているのは、ソザイヂテンの16snowさん。今回も、概念をわかりやすくイラスト化してくださいました。


このほかにも、コラムやトレースなどを用いて、理解の手助けをしています。

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なお、本書はPDF版(←近日発売予定)とKindle版の商品もあります。今すぐ読みたいけど書店に行く暇がない、「紙の書籍でお勉強」は仰々しい、気軽にPMBOKの勉強を始めたいという方にもお勧めです。ぜひ、ご活用ください。(ctakao)


フルカラーでわかりやすい実用書!  『FileMaker Pro 13 基礎講座 for Win/Mac』が発売!

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『FileMaker Pro 13 基礎講座 for Win/Mac』が3/25に発行されました。

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「FileMaker」の正式な製品名がまだカタカナ表記の「ファイルメーカー」だったころから続く、小山香織さんによる入門書の、バージョン13に対応した新刊です。今回から、紙面はすべてカラーとなり、今まで以上に見やすい構成になっています。

FileMaker Pro 13では、旧バージョンで注目されていたiOSとの連携やレイアウト機能がさらに強化されました。なかでも注目は、「iOS向けのレイアウトを作る」ことが手軽なった点です。iPhoneやiPadからも見やすいデータベースが、さらに手早く構築できるようになりました。この本でも、iOSデバイスについてひとつ章を設けて説明しました。

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この本の特長は、なんといっても実際に手を動かしながら操作を覚えられるところです。ひとつひとつのアクションを丁寧に解説しているので、どういう流れでデータベースを作るのか、全体を通じてわかるようになっています。「読む」というよりも、まずは実際に画面のとおりに動かして、「できる!」を体験してみてください。

また、オーム社の書籍サイトからはデータベースのサンプルファイルをダウンロードできます。こちらもあわせてご参考ください。(ctakao)

最新規格に準拠!『JISにもとづく機械製作図集 第7版』が3月25日発売されました!

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春ですね。
さて、3月末に刊行した改訂版のご紹介です。

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本書は1975年に理工学社から初版が発行されて以来、40年近くの長きにわたり製図学習の現場で支持されてきた「JISにもとづく機械製作図集」の最新改訂版で、今回で第7版となります。
昨年7月末の理工学社解散に伴い、オーム社へ版元をあらためての刊行となります。
旧理工学社の主な書籍は、オーム社開発部において再発行が進行中、旧理工学社の編集スタッフも全員(といっても3名ですが。。。)開発部へ。

さまざまな修羅場をくぐり抜け、再発行の業務に追われながらの記念すべき移籍第一弾が本書です。

さて、今回の第7版は、日本工業規格(JIS)の製図総則(JIS Z 8310)、機械製図(JIS B 0001)、溶接記号(JIS Z 3021)が2010年に改正されたことを受け、2013年10月末日までに改正された最新のJIS規格にもとづき、内容を点検・刷新したものです。

著者の大西清先生はすでに故人となられていますが、ご子息の愛知工科大学教授 大西正敏先生ならびに大西清先生の薫陶を受けられた東京都市大学名誉教授 平野重雄先生にご協力をいただき、オーム社開発部内において改訂作業を行いました。

とくに、CHAPTER 4の製作図(49図)の図示記号は、すべて新表示に対応しましたので、機械製図の手本として、みなさまに更に活用していただければ幸いです。


教科書採用ご検討のための献本申し込みはコチラで受け付けております。

関連書籍
大西清著『JISにもとづく標準製図法 第13全訂版』(製図法をきちんと学びたい方に。。。)

(宮崎)

20年ぶりの全面改訂版!『総説 機械材料(第4版)』4月10日発売!

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新学期スタートの時期になりました。新しい改訂版のご紹介です。

高度経済成長期の1966年に初版が発行された本書は、実用的でわかりやすい教科書として多くの学校で採用され、わが国の工業教育に寄与してまいりました。
これまでに通算54刷を重ね、今回で3度目の大幅な改訂となります。昨年7月末の理工学社解散にともない、版元をオーム社へ改めての刊行です。

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(左:今回の改訂版、スタイリッシュで斬新なカバーデザイン、かっこいい。)

鉄鋼材料をはじめ金属材料の解説が詳しい本書の特長を引き継ぎ、今回はとくに、不足していた新材料の知識を増補しました。
この改訂により、実用的な教科書として、さらに充実しました。


教科書採用ご検討のための献本申込みはこちらで受け付けております。

(山田)

2014年6月新刊予定:マンガでわかる免疫学

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マンガでわかる免疫学
河本 宏 著 しおざき 忍 作画 ビーコムプラス 制作
ISBN 978-4-274-05009-1
B5変判
272ページ(予定)
★複雑な免疫のしくみを「マンガでわかる」シリーズでスッキリ理解!
私たちの体には、感染や病気などから体を守るためのしくみ"免疫"が備わっています。本書は、免疫反応の基本的なしくみから、感染症、自己免疫病、アレルギーや、現在関心の高い移植医療などについて触れています。難解な免疫のしくみは、マンガと文章解説でわかりやすく紹介し、入門書でありながら読みごたえたっぷりの内容となっています。

2014年6月新刊予定:SAS Enterprise Guide 多変量解析編

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SAS Enterprise Guide 多変量解析編
SAS Institute Japan 監修 高柳 良太 著
ISBN 978-4-274-05014-5
A5判
200ページ(予定)
★SAS社のソフトウェア、SAS Enterprise Guideを解説したシリーズの多変量解析編!!
 SAS 社が開発・販売するSAS Baseに含まれているEnterprise Guide(EG)の操作解説書のシリーズ「SAS Enterprise Guide」の第4弾、『多変量解析編』です。
 本ソフトウェアでは、多くの多変量解析手法を実行することが可能ですが、その中からよく使われている手法である、線形回帰分析、主成分分析、因子分析、判別分析などを取り上げ、各手法について、その基本的な考え方と実行結果の見方を解説します。
 シリーズは、基本操作・データ編集編/基本統計編/アンケート解析編/多変量解析編/SAS Enterprise Guide+Enterprise Miner 顧客分析編/保健・看護統計編/時系列分析編/品質管理編/の計8巻の刊行予定です。

SAS Enterprise Guideシリーズ、「アンケート解析編」まもなく発売

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SAS 社が開発・販売しているSAS Baseに含まれているEnterprise Guide(EG)の操作解説書のシリーズ「SAS Enterprise Guide」の『アンケート解析編』ができあがりました。 シリーズ各巻の内容は基本操作・データ編集編/基本統計編/アンケート解析編/多変量解析編/SAS Enterprise Guide+Enterprise Miner 顧客分析編/保健・看護統計編/時系列分析編/品質管理編/の計8巻の刊行予定です。 「基本操作・データ編集編」「基本統計編」が発行済みです。

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『アンケート解析編』は、アンケートの考え方、回答方法、データの型、データ入力をていねいに解説しています。統計の基礎である要約統計量をはじめ、アンケートに必要な複数回答集計、クロス集計、ノンパラメトリック検定なども触れています。

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この「SAS Enterprise Guide アンケート解析編」、また、今後順次発行されるシリーズの続刊についても、ぜひよろしくお願いいたします。

<ツクイ>

『Excelで学ぶ電気回路』まもなく発売

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 本書は電気回路の入門書です。例えば次のようなことで迷ったときの手助けになるように記してあります。
・回路の電流・電圧を計算するとき、直列に接続された抵抗における電圧の分圧式または並列に接続された抵抗における電流の分流式を用いて計算するのがよいのか
・抵抗などの素子に流れる電流を用いて方程式を立てて計算するのがよいのか
・方程式を用いて回路の電流・電圧を計算しようと考えて、実際に方程式を立てるとき、どの素子に流れる電流を未知数とするのがよいのか

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 また計算式を途中省略せず、すべて展開しているので流れを追っていけるようになっています。さらに第1章では、Excel を用いて、「見栄えのいい回路図」の描き方を紹介し、第4章から第7章ではExcelを利用することで複雑な計算の手助けを行っています。特に第5章では三角関数による回路の電流・電圧の計算をExcelで行い、虚数単位を用いた擬似世界の計算ができるようにしています。

 なお本書の例題のExcelファイルはダウンロードのうえ、解凍してご使用ください。

(ツクイ)

『SPSSによる応用多変量解析』まもなく発売

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 SPSSは、IBM社が開発・販売している国内シェアNo.1の統計ソフトです。

 『SPSSによる応用多変量解析』はSPSSを用いて社会科学データや社会調査の多変量解析を行うために必要な手法を解説する書籍です。

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 最初に統計学の基礎的な解説を行ってから社会科学で使用頻度の高い統計手法を詳しく解説しています。従来の多変量解析手法である重回帰分析をはじめ、その応用の階層的重回帰分析、 曲線関係の回帰分析、ロジスティック回帰分析(二項、多項、順序)、Cox回帰分析などを解説します。さらに離散時間ロジットモデル、マルチレベル分析など通常の社会科学の学習ではあまり触れない統計手法も解説します。

 なお『SPSSによる』シリーズは今まで、
『SPSSによる回帰分析』
『SPSSによるやさしい統計学 第2版』
『SPSSによるやさしいアンケート分析 第2版』
『SPSSによるテキストマイニング入門』
『SPSSによるロジスティック回帰分析』
『SPSSによる多変量解析』
の6冊が発行されていて、この『SPSSによる応用多変量解析』が7冊目になります。これらのSPSS解説書をよろしくお願いいたします。

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<ツクイ>

SPSSによる応用多変量解析
三輪 哲・林 雄亮 編著
ISBN:978-4-274-05011-4
定価:3456円(本体3200円+税)
A5判/336頁

「マンガでわかるモーター」が発売されました!

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新刊「マンガでわかるモーター」のお知らせです。

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この本はマンガとわかりやすい文章解説で、電気機器(Electric motors:モーター)を学ぶものです。

身のまわりにある便利な家電や、エレベーター、車、ガス、水道などありとあらゆるところにもモーターが働いています。小型のモーターは自動車を例にするとさまざまなモーターが100個以上も組み込まれて、車内だけでまさにモーターだらけです。

表紙の絵はモーターの回転イメージを表しています。この本は、現在よく使われる4つのモーター、直流モーター、ブラシレスモーター、誘導モーター、同期モーターをおもに扱っています。

この本は、モーターに関心がある方や仕事で急にモーターのことを学ぶ必要ができた方にもモーターの原理や使い方、電流や磁気の概念などをしっかりわかりやすく理解できるようになっています。もちろん、学問として電気機器を学ぶ学生にとってもモーターの本質を解説していますので、参考書として利用することができます。

ぜひ、お手にとってみてください。ゆかいなストーリーを楽しみながら「モーター」を一緒に勉強しませんか。

ところで、好評いただいている「マンガでわかる」シリーズもこの新刊「マンガでわかるモーター」で、38冊目のテーマとなります! 基礎学問から専門分野まで役立つこのシリーズも、引き続き発行を控えて、ただいま新テーマ制作中です。オーム社創立100周年を迎える11月には、いよいよ40テーマを超えるでしょうか、乞うご期待!

<平川>

主要目次

プロローグ/第1章 いろいろなモーター/第2章 モーターとはどんなものか/第3章 直流モーター/第4章 ブラシレスモーター/第5章 同期モーター/第6章 誘導モーター/付録 その他のモーター

神保町 三省堂書店にオーム社特設コーナーができています!

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こんにちは。オーム社は今年の11月1日で創立100周年を迎えます。

これに伴い、いくつかの100周年記念のイベント、プロジェクトなどを行っています。

その一環として、神保町にある三省堂書店5階では、6月から8月までの3か月間、オーム社特設コーナーを設置していただいてます。売れ筋500冊あまりの本がズラリと並んでいます。ここでは、さまざまなジャンルのオーム社の本を、まとめて読んで選ぶことができます。

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神保町にお越しの際には、ぜひ三省堂書店5階のコーナーにお立ち寄りください。

ヒラカワ

6月新刊 『マンガでわかる免疫学』 が出ます !

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「マンガでわかる」シリーズ、新刊のお知らせです。『マンガでわかる免疫学』が来週末ごろから書店に並び始めます。

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◆私たちのからだには、感染症、各種の病気などから体を守るためのしくみ「免疫」が備わっています。「感染症と免疫」、「アレルギー」、「がんと免疫」、「移植医療」など、免疫関連のトピックには人々の関心が高いものが多いのですが、いざ学ぼうとすると「結構難しくてたいへんだ」という声を聞きます。

「マンガでわかる」シリーズは、学問として難しいと感じる学生や、仕事で必要に迫られはじめて学ぶ方のとっかかりに最適な内容になっています。本書でも、免疫学の本質をしっかりと紹介し、役立つものになっています。

◆本書の著者は、京都大学教授の河本宏先生にお願いして。今回はマンガのシナリオや登場人物や免疫細胞のキャラ設定までご協力いただいています。

◆余談ですが「マンガでわかる」シリーズは、実はカバーを外すと英語表記でこんなシックな感じになっています。

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ぜひ手にとってお読みください。

ヒラカワ

<主要目次>

第1章 免疫反応ではたらく細胞たち/第2章 獲得免疫系の仕組みの根本原理/第3章 自然免疫系による病原体の感知/第4章 抗原特異的な反応の仕組み/第5章 多様性の作られ方と自己寛容の成立/第6章 抗体産生が起こるまでの仕組み/第7章 感染症と免疫細胞の分業/第8章 がんに対する免疫/第9章 アレルギーと自然免疫疾患/第10章 移植医療・再生医療と免疫

『すごいErlang ゆかいに学ぼう!』がついに発売!

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鹿野です。日本における関数プログラミングのイメージを大きく変えた『すごいHaskell たのしく学ぼう!』に続き、その原書の姉妹書ともいえる "Learn You Some Erlang for Great Good!" の翻訳発行がアナウンスされてからほぼ1年、先週、ついに『すごいErlang ゆかいに学ぼう!』の発売が開始されました! この間、本書を心待ちにしていただいていた皆様、本当にありがとうございます! 制作が遅れている間に、Erlang/OTPのメジャーバージョンがアップし、結果的に翻訳版には原書の発行時には導入されていなかったErlangの新しいデータ構造である「マップ」の解説を付録として追加できたのは、不幸中の幸いというか、いいわけです。本当に申し訳ありませんでした。

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この『すごいErlang』は、Erlangの変な構文(Erlagnを生んだJoe Armstrongの表現)やイディオムを不思議なイラストと一緒に学べるゆかいな入門書には違いないのですが、それ以上に、「並行分散アプリケーションを学びつくす、そのための例題がErlang」という本である、ともいえます。 そのため、「これからErlangを使いたい人」に手放しでお勧めできるのはもちろん、Erlangに限らずどんな言語であれ「サーバサイドのアプリケーションをどう書けば実際の運用に耐えるサービスが提供できるかを知りたい人」すべてに喜んでもらえるのではないかと考えています。 もちろん、例題のコードはすべてErlangの特徴ともいえる小さな並行プロセス間の軽量メッセージングがあってこそなので、そういう意味ではErlangがあってこそ成立する解説書であり、Erlangのおいしいところが一冊で学べるすごい本であることに変わりはありません。

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もしかすると、600ページを超える分量を前に二の足を踏まれている方もいるかもしれません。でも、編集しているときの経験でいうと、意外とつらく感じることなく読み進められる本だと思います。 これは、本書のかなりの部分が「Erlang/OTPにあるような便利機能をゼロから書いてみよう」というノリで突き進み、「Erlang/OTPの○○機能の使い方」の淡々とした説明が少ないからかもしれません。 ぜひ本書を片手にコードを書きながら、「止まらないサーバアプリケーションをできるだけ余計なコードを書かずに実現するには、こういう抽象化が便利で、だからErlang/OTPにはこういう関数があるんだ」と実感してみてください。

最後に、本書のすごい内容の読み方・読みどころについては、翻訳者の山口さんのブログでも詳しく紹介されているので、ここでは編集部としてがんばったところをいくつか紹介します。

サイズがすごい

重さというか、密度がすごいです。実測は850gほどで、これでも原著から30%もスリムダウンしているんです(内容はむしろ増量)。

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カバーがかっこいい

説明不要ですね。原著者が自ら描いた8本足のイカのようなものを日本語版のカバー絵として見事にアレンジしていただいたトップスタジオの轟木さん、いつもありがとうございます(ちなみに写真の3冊の装丁はすべて轟木さんが手がけたものです)。

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図の日本語化

使っている主な手書きフォントは「ふい字」です。原著イラストの雰囲気にもとてもマッチする「ふい字」フォントがなかったら、翻訳版の印象はだいぶ変わっていたはずです。作者のふい様に感謝します。

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索引がけっこう充実

書籍に出てくる標準のBIFの多くはアリティ別に網羅しました。実際にいろいろコードを書き始めて、あれあの関数にアリティ3ってあったっけ、みたいなシーンで役立ててください。

電子版もある

あります。→ http://estore.ohmsha.co.jp/titles/978427406912P

あわせて読みたい。

『Rによる項目反応理論』が近日発売します!

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こんにちは。今年も暑い夏がいよいよ始まりましたね。

さて、7月新刊『Rによる項目反応理論』が出来上がりました! 7月26日頃には書店に並ぶ予定です。

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項目反応理論は、近年注目を集めているテストの評価手法です。テストを受ける母集団やテスト問題が異なる場合、その得点は、従来の「古典的テスト理論」では相互比較することはできませんでした。これを解決するために確立してきたのが、「項目反応理論:IRT」です。

特に大規模で行われるテストでは、この理論が大きな役割を果たしているそうですが、この評価手法は、日本にも様々なテストにおいて定着しつつあるようです。

ところで昨今、大学入試センター試験の代わりに「到達度テスト」が、数年後に導入されるというニュースを耳にします。複数回の受験が可能になるということで、そこで項目反応理論が使われる可能性があるのではないかと思います。

本書は、基礎編、中級編、実践編の3部構成となっています。 Rを使って実際に手順を追体験しながら学んでいくので、イメージしにくかった部分も、しっかりと理解することができます。

教育関連、試験問題制作にかかわる方など、ぜひ、本書を活用いただけると幸いです。

平川

<主要目次>

第I部 基礎編  第1章 項目反応理論入門/第2章 Rの基礎/第3章 古典的テキスト理論とその限界/ 第4章 項目特性曲線とテスト特性曲線/第5章 パラメタ推定の基礎:最尤推定法の考え方/第6章 項目情報関数とテスト情報関数

第II部 中級編  第7章 IRTの仮定/第8章 パラメタ推定法/第9章 適合度/第10章 多値型IRTモデル/第11章 等化

第III部 実践編  第12章 項目分析/第13章 パッケージを用いたIRT分析/第14章 Rによる等化/第15章 自動テスト構成

『SAS Enterprise Guide 多変量解析編』まもなく発売

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SAS 社が開発・販売しているSAS Baseに含まれているEnterprise Guide(EG)の操作解説書のシリーズ「SAS Enterprise Guide」の『多変量解析編』ができあがりました。

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シリーズ各巻の内容は基本操作・データ編集編/基本統計編/アンケート解析編/多変量解析編/SAS Enterprise Guide+Enterprise Miner 顧客分析編/保健・看護統計編/時系列分析編/品質管理編/の計8巻の刊行予定です。
「基本操作・データ編集編」「基本統計編」「アンケート解析編」が発行済みです。

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本ソフトウェアでは、多くの多変量解析手法を実行することが可能ですが、本書はその中からよく使われている手法である、線形回帰分析、主成分分析、因子分析、判別分析などを取り上げ、各手法について、その基本的な考え方と実行結果の見方を解説します。

この「SAS Enterprise Guide 多変量解析編」、また、今後順次発行されるシリーズの続刊についても、ぜひよろしくお願いいたします。

<ツクイ>

SAS Enterprise Guide 多変量解析編
SAS Institute Japan 監修  高柳 良太 著
ISBN:978-4-274-05014-5
定価:3024円(本体2800円+税)
A5判/208頁


オーム社創立100周年記念『読者が選ぶオーム社の100冊プロジェクト』

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 オーム社は2014年11月1日で創立100周年を迎えます。
 ということで、下記のようなプロジェクトというか、催し物(?)のようなことをやっています。

オーム社の100冊

 締切は2014年7月31日です。
 ぜひ、こちらのほうからご応募ください。

(宇津)

8月新刊『経済データの統計学』がまもなく発売されます。

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こんにちは。

『経済データの統計学』ができました。 今月の26日頃、書店等で発売されます。

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経済データを分析する際には、その特徴にあった分布を用いると正しい統計的推測ができます。通常の統計学の入門書は平均値を中心に左右対称をに分布する母集団分布として解説がなされます。本書は非対称分布を具体的な形で母集団分布として提示し、統計的推測をしていきます。

本書では、3部構成で、第1部に経済データの特徴を、第2部に統計学の基礎と調査の対象とっている集団の特徴、少数の観測値から推測する統計的推測法を、第3部には回帰モデルで経済予測を実践的に行えるようになるまで解説しています。

▼ 実践的に経済予測をしたい方は、ぜひ手にとってお読みください。

<ヒラカワ>

<主要目次>

第1部 経済データの特徴を知ろう 第1章 統計学はデータを料理する/第2章 質的データの特徴を記述する/第3章 量的データの特徴を記述する/第4章 経済データで不平等度を求める

第2部 記述する統計学から推測する統計学へ

第5章 データを生み出す確率分布/第6章 標本データから母数を推定する/第7章 標本データから仮説を検定する/第8章 経済データは正規分布するか?

第3部 回帰モデルで経済予測をしてみよう!

第9章 予測のためのモデル作り/第10章 古典的回帰モデルで予測する/第11章 標本から真の経済的不平等度を推測する/第12章 時系列データで経済予測しよう

『医療統計学入門―エビデンスを正しく見分けるための考え方』が出ます !

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こんにちは。

今月26日頃、『医療統計学入門―エビデンスを正しく見分けるための考え方』が発売されます。

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書籍の装丁では、薬などの治療を施したグループによって、改善した患者の数に差が見られることを模式的に表しています。このような結果はどのようなことに起因するのでしょうか?

「ああしたからこうなった」、「こうすればこうなる」という原因と結果の関連性を推測することを因果推論といいます。この考え方は、医療分野で根拠に基づく治療を実践する際にとても重要です。

本書は、いわゆる統計学の分析手法の計算方法までは解説されていませんが、因果推論の考え方を柱に、データをもとに検証の精度を上げる(エビデンスの質を高める)にはどうすればいいのかの考え方に重きを置いている本です。このあたりの内容を、まずしっかり理解をされたい方にお勧めです。

ぜひ手にとってお読みください。

<ヒラカワ>

<主要目次>

第1部 基本編

第1章 集団を対象にするときの考え方の基本/第2章 データの尺度/第3章 集団の様子を表現します(記述統計)/第4章 集団の様子を推測します(推測統計)

第2部 因果推論編

第5章 因果推論の基本/第6章 研究のデザイン(データの集め方)/第7章 研究のデザインと因果の指標/第8章 バイアス

第3部 実践・発展編

第9章 研究計画とデータ管理/第10章 データ分析/第11章 検定に関するいろいろな問題/ 第12章 中心極限定理/第13章 発生率と生存時間分析

『3Dプリンタによるプロトタイピング』が発売されます!

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今月26日頃、試作品の作成に3Dプリンタを活用する人には嬉しい入門書『3Dプリンタによるプロトタイピング』が発売されます。

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◆ひも状にした粘土を重ねていくように積み重ねて立体物を作り出していく装置は、1980年頃から積層造形装置として使われてきました。Rapid Prototyping (RP)システムとして迅速に試作品の作製するために活用されていました。この従来のRPシステムでは、大型で専用の設定環境が必要でした。
一方近年、比較的小型の同様な装置が「3Dプリンタ」として販売されはじめました。それが一般にも広く知られるようになってきたのです。
産業用途で扱うような装置は現在でも大型のものが多いようですが、今では装置の大小にかかわらず、一般的に知られるようになった名称である「3Dプリンタ」と呼ばれています。

◆製品をつくるときは何度も試作を重ね、実製品へとつなげていく工程(プロトタイピングといいます)を経ます。特に企業などでは3Dプリンタの活用によって、試作品制作のスピードアップやコストをダウンさせるツールとして、注目度が高くなってきています。

◆このようななか、3DプリンタのHow to本は数多く出版されています。その多くは、ソフトウエアを使って実際にものを作っていく内容が多いようです。しかし、本書ではこのような紹介はしていません。
本書では、3Dプリンタを、試作品から実製品へと結んでいくプロトタイピングのツールとして活用するときに、知らなければならない重要事項を多く取り上げています。
3D造形方式の基礎から3Dデータを3Dプリンタに読み込ませることのできるファイル形式、仕上がり精度、強度、塗装、また3Dプリンタによる金属の造形や、今後の課題についてもふれています。
最終章では地方独立行政法人 東京都立産業技術研究センターが技術支援した企業の実製品実例をあげて、各社実製品のニーズに適した3Dプリンタの活用法を紹介しています。

従来の3Dプリンタ本とは一線を画した貴重な情報が満載の本書を、ぜひ、書店等でお手にとり3Dプリンタの活用に役立ててください。

<ヒラカワ>

<目 次>

第1章 3Dプリンタを使うまでに知っておくべき基礎知識

1.1 3Dプリンタの位置づけ/1.2 立体物とは?/1.3 立体物の造形方法/1.4  積層造形法/1.5 3Dプリンタに適した用途を選択する

第2章 3Dに必要な3Dデータ

2.1 3Dデータの作成方法/2.2 3Dデータによる評価/2.3 3Dプリンターで使 用するファイル形式/2.4 3Dスキャナは必要ですか

第3章 3Dプリンターの主な造形方法

3.1 積層の仕方によって変わること/3.2 積層造形の分類/3.3 材料押出法 /3.4 バインダ噴射式/3.5 材料噴射式/3.6 光造形法/3.7 粉末焼結法 /3.8 パラメータの設定や特徴を理解した上での利用を

第4章 モデルへの塗装と滑らかさの評価

  4.1 3Dプリンタで出力したモデルには、表面処理が必要/4.2 下塗りから中塗 りまでの塗装工程の検討/4.3 異なる方式で作製したモデルの表面の滑らかさ の測定

第5章 金属モデルが作成可能な3Dプリンタとは

5.1 金属製品の成形方法/5.2 金型鋳造法と粉末冶金法/5.3 3Dプリンタに よる金属の造形/5.4 従来の製造方法と比較した場合の課題

第6章 プロトタイピングの実際

6.1 設計確認、形状確認/6.2 性能確認/6.3 材料の特徴を生かした評価

書籍展示をしています!

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こんにちは。早いもので10月がスタートしました。

お知らせです。11月1日にはオーム社は創立100周年を迎えます。さまざまな100周年記念プロジェクトを行っておりますが、その一環として、このたび10月と11月の2ヶ月間にわたって弊社近くの東京都民銀行・神田支店さまのショーウインドー、また店内に書籍を展示していただけることになりました。10月は書籍中心、11月は雑誌中心で展示いたします。

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また、少しまえに「読者が選ぶオーム社の100冊プロジェクト」の応募を行っていましたが、9月に結果発表がでました

ショーケースには結果上位10位にランキングされた書籍をはじめ、好評な書籍を展示しています。店内には、教科書、各種シリーズ、ロングセラーなどを選出し、約200点の展示があります。

東京都民銀行・神田支店は、靖国通り沿いにあります。

〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3-3

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銀行内にも多数の書籍を陳列しています。

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神田錦町で100年を迎えたオーム社の年表も掲示しています。また人気の「マンガでわかる」シリーズもドーンとひと揃え並べています。

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お近くにお越しの際はぜひ眺めていただければ嬉しいです。

<ヒラカワ>

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