12月の新刊を紹介します。最後の連休に店頭で並び始めます。

今では、私たちの生活に身近なほとんどのものがディジタルに置き換わっています。 記憶に新しいものには、テレビもアナログのものから地上波を利用したディジタルテレビ放送に対応したものに変わっていますね。
ディジタル回路は「0またはLow」(OFF)と「1またはHigh」(ON)という2つの信号を持つ単純な世界ですが、半導体技術の進化によって非常に多くの素子を載せられるようになったため、さまざまな機能を実現することができるようになりました。

この本は、ディジタル回路で電子サイコロを作る最終ゴールに向けて下記の順序でストーリーが展開していきます。
・身近なディジタル回路
・ディジタル回路がアナログ回路を圧倒するようになった理由
・組み合わせ回路
・簡単化
・記憶素子と順路回路の設計法
ぜひ、お手にとってみてください。
ヒラカワ
マンガでわかるディジタル回路
天野英晴 著 目黒広治 作画 オフィスsawa 制作
ISBN:978-4-274-06958-1
定価:2100円(本体2000円+税)
B5変判/224頁